なぜ着物からバッグ?

そもそもどうして着物を買うのでしょう?皆さんはどんな時に着物を買いましたか?

着物がお好きな方ならそれはごく当然のことでしょう。そういう方は着物を見るのも好きで、買う気もないのにフラっと呉服市を覗いてしまい、「一目惚れ」に出会ってしまってついつい買っちゃうパターンが多いかと。

もしくは着物が好きというより、着物を着て何かをする趣味をお持ちの方、例えば茶道とか、詩吟とか、三味線とか、日本舞踊など。そういうのの発表会などで着るためのいわば「舞台衣装」として着物を誂えることもありますね。

また、趣味じゃなくて職業柄着物をお召しになる方もおられます。伝統芸能の方や、老舗〇〇の女将さん。夜の蝶と呼ばれる方々。


それ以外で着物を誂えるタイミングって、ほとんどセレモニーの時でしょうね。

成人式やお子さんの百日参り、ご入園、ご卒業、結婚式・・・。

いろいろありますが、普段着物を着ない方が着物を作られると、次に袖を通す機会っていつのことなのでしょう?

ひょっとすると「それ一回」で終わりかもしれませんね。


娘にあげる。お嫁さんにあげる。だからいい。


ちょっと待ってください。貰って喜んでいただけるのですか?本当にその着物、「欲しい」と思われてますか?むしろ困っておられるのじゃないでしょうか?

サイズはあってますか?いただいてもらう方のお好みに合ってますか?長い間保管して黄ばみやカビがついていませんか?


実は、貰って困る形見ナンバーワンが「着物」と言われています。

貰っていただく方が着物好きの方なら全く問題ないです。それはそれは有難がられるでしょう。でも、そうでない場合、お酒を飲まない方に地酒を贈るのと同じこと。


もし、あなたの思い出のセレモニーを彩ってくれた着物がただ死蔵されているだけなら、そして、それに再び袖を通してくれそうな親しい方も思い当たらないようでしたら、思い切ってバッグにリメイクして活用してあげてくれませんか?


着物はあなたと一緒に出掛けたがっています。バッグになったら一緒にお出掛けできます。


洋服にリメイクすることもできますが、リメイクしたい着物のデザインが洋服にして合うかどうか・・・。正直、着物の絢爛さは洋服に置き換えるのが難しいと思います。シックな紬とかならいいのですが、セレモニーで着たような訪問着は洋服にしても着ていく場所がないと思うんです。

だからバッグにリメイクすることをお勧めいたします。

バッグなら派手でもそれなりに使えるシーンがあるからです。

それと、バッグって、宝飾品としての価値もあります。コンパクトになるので棚にちょこんと置かれているだけでも存在感があります。押し入れの奥底に眠らせられたままの着物でいるより、目につく場所に出てこれただけでも着物は嬉しいはずです。


画像は留袖からハンドバッグを作りました。


メモリアル着物バッグ

形見の着物から世界で一つのバッグをお仕立ていたします

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